朝来市の冬の味覚

「岩津ねぎ」の歴史は古く、江戸時代に生野代官所が生野銀山労働者の生鮮野菜を確保するため、ねぎの栽培を奨励、朝来市岩津地域に定着したのが始まりとされています。その後、長い年月を経る中、当地の気候風土に培われ品質が磨かれていきました。さらに昭和初期に品種改良が行なわれ、現在の「岩津ねぎ」の形となりました。

岩津ねぎは、白ねぎ(根深ねぎ)と葉ねぎの兼用種で、青葉から白根まで全て食べられます。特に白根(軟白部)は大変柔らかく、甘みや香りが強く食味は極めて良好です。冬の寒さや積雪により柔らかさと甘味は一層増していきます。まさに冬の食卓に欠かせない極上の一品です。

岩津ねぎブランド規格

青果用品
階級 軟白の長さ 軟白の径
2L 25㎝程度 2.5㎝以上
L 2.0㎝以上
M 1.5㎝以上
MM 1.5㎝以下
品位基準
  • 葉数2枚以上
  • 葉長1枚15㎝以上
  • 全長70㎝以上
  • 病害虫の被害のないもの
  • 形状、光沢が良好なもの
  • 太さ、長さが揃っているもの
  • 袋詰等の梱包は、同一階級のものを揃えて入れる
  • 分けつしたねぎは、丸みがあれば1本1本それぞれの規格に沿った階級で出荷する

安心・安全への取り組み

岩津ねぎは栽培暦に基づき適切な栽培管理を行なっています。特に病害虫の防除に当たっては、定められた農薬を使用。希釈倍率、使用量、防除回数を厳守しています。また、定植時期を遅らせる等の栽培方法により病害虫の発生を回避し、防除回数を減らす取組も行ない、施肥についても有機質肥料(堆肥・米ぬか等)を多く施用し、化学肥料の施用量を抑えることに努めています。